2012年01月22日

78分の45

タロットカード制作は、必死にワンドのエース。

自分の奥深くに眠っている熱源を探って、祈るような気持ちで抽出した絵。
私の場合、己を突き動かす動機とか、原動力を探ってくと、そこに巨大すぎる「怒り」のとぐろが待ち構えているので、それよりも奥にある純粋な熱源に辿りつくまでに怒りに焼き尽くされて目が曇るので、なかなかワンドの居所がみえにくい。

そういうのを、全部とっぱらったところにある原風景みたいのが、こういう工場とプレハブと畑みたいなもの。
一生懸命掘り起こして、描いたものが、あまりにもトーンが暗かったので、フィルター調節で彩度を上げてみたら、イメージが自分の思い描いていたものにかなり近くなってドキっとしました。

ワンドのカードは、なるべく色をたくさん使いたくて、とくに黄色とか、オレンジ、緑を入れたい。

工場かなり適当な上に、畑の平らな地面をどうやって描いていいのかわからずかなり苦戦しました。
風景画苦手すぎて、今回泣きそうなくらいしんどかったです。

aceofwands.jpg

風景のモチーフは、河内松原にある、くら寿司の駐車場の裏。
黄色くてかわいい工場があって、ここの煙突から煙が出るのは、夜だから、日中煙をみたことはない。
だけど、ワンドのエースなんだから、盛大に煙を出しておきました。

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2012年01月13日

78分の44

タロット制作は、ひさびさのコートカードで、コインの騎士。

東京での仕事の前のりで厚木に一泊したとき、朝のコンビニで遭遇したツーリストたち。
ピッカピカのバイクが駐車場にたくさん泊まっていて、ツーリング前のコーヒーを楽しんでいらっしゃいました。
楽しそうだなー。

ということで、コインに使えるくらい高級感があって、大切にされていそうな乗り物がなかなか見当たらなかったので、コインの騎士行き詰っていたのですが、巡りあわせに感謝しつつ描かせていただきました。
背景は厚木ではなく、難波ですね。例のアメ村の電柱ですわ。
この電柱好きすぎるから再登場。

問題は、しかし、コインの騎士ではなくて、ワンドの騎士。
これはもう、どうしても特攻服着た人たちのゲンチャリのイメージなのですが、そういうモデルとの巡りあわせって難しいですね。
しかもできれば女性がいいから難しい。

nightofcoins.jpg

今回の塗り方は、塗り絵みたいだったので、途方も無い時間がかかりました。
3日くらいひたすら塗ってたのに、遅々として進まず半ばでかなり焦った。
自分の絵があるときから顕著に細密になった自覚があって、それがちょうど、プログレスの太陽が乙女座入りしたあたりと一致していて、おもしろいです。
2011年の6月11日にP太陽乙女座入りして、「芸術的に強調された男のハゲ頭」。
たぶんこのポイントは360度の中で最も緻密。
タロット制作過程でいうと、ワンドのペイジくらいを境にして、それ以降に描いたものが乙女座に入ってからです。
そして、今年の6月か7月ごろにプログレスの新月を迎えるわたくし。
30年続いた獅子座の時代は終わって、乙女座時代の幕開けですねん。
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2011年12月27日

78分の43

タロットカード制作は、引き続き「5」シリーズで、ワンドの5

火のエレメントも描かないとね。
これまで制作してきたカードを、タロット部のHPつくってくれているあかりさんがエレメント別に分けるコーナーをつくってくれていてます。
http://tarot-bu.jimdo.com/
それをみると、完成してゆくタロットのエレメント比が、自分のホロスコープのエレメント比と比例していることがばれてました。
自分の窓を通してしか世界をいることはできないので、森羅万象を示すカードの中で自分に近いものから絵にできるのはあたりまえのこと。
自分の中で認識しにくいカードを乗り越えることはできるのかなーと思ったけど、人間は一人で生きているわけではないから、そういう元素が強い人の窓を通じて世界を覗けばいいだけのことなのかなーと思います。

自分は、MCが獅子座なのに、火の元素は牡羊座土星しかないので、熱源を持った人が好きで、射手座とか牡羊座とか獅子座の人と一緒にいると楽です。
先日のタロット部合宿が、わたしは異様に楽しくて、なんであんなに楽しかったんだろうって不思議なくらいでしたが、それは、参加者のライツやアセンに獅子座や射手座が多かったというのも絶対にあるはず。

家の裏にあったちょっとした公園くらいの敷地面積のあるお屋敷の解体工事が始まり、重機が次々に入ってきて、あまりにも魅惑的な光景なので、ワンドのイメージが完全に重機のアームたちのイメージと重なってます。ほんとうは、ワンドにはもっとナチュラルな意味合いが内包されていて、「棒」である意味というのはちゃんとあるはずなんだけど、私にはナチュラルなものは描きにくいみたい。木々とか草花描くモチベーションが皆無すぎて無理。なぜなら、私のような泥臭い画風で、生物を描くと、海外のでかめの宗教的なカード絵みたいになるんだもん。エンジェルカード的などうしようもなく垢抜けない画風。
まぁ、「萌え」がないと全く筆が動かないのは、この世の摂理なので、成るようにしか成らないです。
進むか進まないか、やるかやらないかの違いだけ。

wands5.jpg
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2011年12月19日

78分の42

タロットカード制作は、小アルカナの5シリーズで、ペンタクルスの5。

カップやコインのような女性エレメントのスートでは、放出の数である5は、カップが倒れて中の水がこぼれたり、ポケットに穴が開いててそこからコインが落ちて貧乏になってゆくような作用がある。
だからといって、それは悲しいことかというと、放出される水には恋愛に不可欠な心を与えて飢えるという経験があったし、コインにも失うものがない純真さや可能性さがあるのだと思われる。

このカードで描かれているのは、行き場所のない女子らが、コンビニの前でたむろしている様子。
彼女たちの家には、母親が再婚した年の近い義理の父がいて、いつも酔っ払ってるしエロい目でみられるし、居場所など無いのだ。
ポケットにお金は少ししか入っていないが、今は一緒に居てくれる友達はなんとかいる。
どこにも居場所がないから、せめて、友達と同じ服装で、同じメイクで、同じ髪型にしておけば寂しくない。

コンビニの前にたどり着くまでには、両親共働きで帰宅が遅いので、20時くらいまではいられる友達の部屋という居場所もあったかもしれないが、これから夜が更けて、補導されるような時間になったら、また移動しなければならない。
寒くて寂しいけど、野良猫みたいに自由で、たぶん好きな異性もいる。
この子たちは、自分を大切にする方法を誰にも教わっていないから、援交だってするし、誰にでもついてゆくけど、純真な心は誰のものにもならない。夫や家族に飼われて寄生主を逆恨みしながらイライラ暮らしている主婦やお嬢様よりもずっと純真な心で人に恋焦がれるのだ。
だから、シンデレラになれる可能性だって飼い猫たちよりもずっと大きいはずだ。

coin5.jpg

ライダーウェイト版では、雪の夜教会にも入れない女性たちが描かれているが、あれは道義心からも外れた存在であることの比喩だが、この子たちは、ふしだらでバカだと世間から思われている。
posted by emi at 22:26| Comment(2) | タロットカード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする