タロットカード制作、大アルカナのワールド。
前に描いていたものを描き直しました。
78枚終わるまでにいちいち振り返っていたのでは前へ進めないと思ったので、基本手直しは完走してからと決めていたのですが。しかし古いカードであまりにも気に入らないのがあると、モチベーションが下がりすぎるので、たまには直しも必要ですね。少しだけスッキリしました。
とくに大アルカナのフールから直通の流れをくむワールドが、フールとの脈略が無さすぎるのは問題なので、なおしてよかったです。
私のデッキではフールが地下道に入ってゆくところから始まっているので、修正前のワールドが中央自動車道のトンネルの背景なのはよくなかった。地下に入っていったのだから、産道は地下道のほうがいいのです。ここのパスが通ったことで、大アルカナ全体の修正が見通しがたった気がします。
「不動宮のグラクロ持ってまんねん。」みたいな骨太な女の子を描きたかったというのもありました。生命の樹の真ん中の柱のパスにあたる三枚は、人物を骨太に描きたいので、女教皇と節制も描き直しが急がれます。ここの3枚修正しておけば、後がずっと楽な気がします。やらねばならないことが多くて大変ですが、がんばります。がんばって何になるのかもよくわらないのですが。
地下道は、博多の東比恵駅の長い長い通路。
出口に向かう人影は死に向かう(フールが背にした光の世界)人物で、生まれ落ちるのは、腹出してる子です。この子だいぶかわいいと思います。私は。ワールドのカードの人物がかわいくないとかありえなかったので、気に入るように描けて一安心しました。