2016年04月28日

78分の55

タロットカード制作の55枚めは、小アルカナカップの7.

カップの7は、目移りカード。誘惑がいっぱいあるが、そのどれに対しても受け身な態度なので、欲をかいてますます選べなくなる。欲望に対する受け身な姿勢は、このような構造を持っていて、働きかけないがゆえに損得勘定がすべてになることで欲かきスパイラルの罠に陥る。カップは受動原理なので、奇数のときに困った状況になりやすく7はその典型ですね。
3では仲間内でキャーキャー盛り上がり排他的な側面が否めなかったし、5では心奪われたことにショックがでかすぎて恋する楽しみに目を向けられなくなり、7で目移り。カップはそういう「いやらしい」自己保身自己憐憫スートです。
好きですけど。描いていて楽しいですけど。蟹座ですから。

cup7.jpg

火星、木星、土星の逆行続きで「描き直し習慣」に突入中にも関わらず、何故か新しいカードに着手したので、完成に通常の何杯も時間がかかりました。もうすぐ水星も逆行開始ですね〜。
細かい部分を描きこむのが楽しすぎて、いつまでもいつまでもごちゃごちゃ描いていたかんじ。そうしたら、乙女水星のラクシュミーさんが、身もだえするくらい喜んでくれて、やってよかったと思いました。双子座水星の私もこういうの大好きなんです。
細かすぎて見えないかもしれないのですが、7-cup, ARCANA C, 七衛門 などをお楽しみください(笑
posted by emi at 11:06| Comment(0) | タロットカード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月19日

描き直し4

今回の描き直しは、コートカードでワンドのペイジ。

以前のものは、娘がモデルで頭にマリーさんの耳を付けていた上に背景がディズニーランドだったので権利問題が微妙かなと思ってめんどくさくなって描き直しました。社会三天体(火星、木星、土星)の、同時逆行時に描き直しシリーズに手を出しておいたら、きっと順行に戻ってからがずっと楽になるはずと信じて、しばらくがんばります。登山でいうならば、頂上目指しながら迂回してしかも下り坂を降りているかのような作業なので、心境的には嫌ですけどね。

pageofwands2c.jpg

ワンドのペイジは、「ワクワクの始まり」カード。ペイジはすべて、「始まり」「とっかかり」「見習い」の状態の擬人化なので、戦いと野望のスートであるワンドは、根拠のない自信や展望に対する楽観性を有する。勝てると思うから戦うのである。だれも負け戦に挑みたいとは思わないのだ。ワンドのペイジには、「できる」「勝てる」ことに対するフレッシュな確信があり、アドレナリンが充満している。

ゆえに、このカードに描かれているものは楽しかったことや興奮したことばかりにしてみました。2月に京王百草園に行ったとき満開の梅を見上げている私を連れが撮ってくれた写真がモデルです。背景は、先日鎌倉旅行に行ったとき、初日に登った江の島からの展望。江の島楽しかったなぁ。

この絵をツイッターにアップした直後に母から、「私の娘そのもの!写真よりもエミに似てる。」とのリプライがありました。速攻でばれた(笑)そう。これ私。

コートカードはとてもとても難しいです。今後も今回のように、活き活きと人物が描けますように。
posted by emi at 17:53| Comment(1) | タロットカード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

描き直し3

今回の描き直しはコインの3。

私自身が登場するカード。これを描いたときは激スランプで、だらだら模写ばかりに時間を使い切って自由な線が一本も描けない時期でした。嫌々仕上げて仕上がりも最悪だったので、ダメージがでかく、この後復帰するのに一年以上かかったような。
手直ししたところで、気に入るものでもないですが、論外から許容範囲に持ってくるところまで手直ししておきました。しかし、くじらの骨格模型の陰がトホホなまま。

coin3b.jpg

わたしにとって、コインの3は、株式市場に上場する企業のイメージ。オーソリティーに迎え入れられるときに出るカード。
(私の著書、「スグヨミフレンドリータロット」では、コインの物語を経済市場原理として説明しています。)

カードの意味は、入学、入門、出家、技術が認められる・・・などなど。
逆位置に出ると、裏口入学、正攻法ではない、居場所がない、とか。

そこの入口に、あまり馴染まない自分を描いてしまったことが、そもそもこの絵が難航する元凶ではないかと思います。私の太陽のサビアンシンボルは19度の「司祭」なのでこれでいいはずなのですが、私の月は水瓶座の4度で「脱走兵」が「インドのヨギ」になった度数。ここのところのギャップを調和させるために時間がかかるのです。このイビツさを楽しめるようになったら、このカードの奇妙な雰囲気を消化できるのかもしれません。

このカードの異種格闘技感は、ギリシャ、アラビア、イギリス、アメリカなどの国旗で人物の服装を描いたところにもありますが、コインの10に至る巨大市場はグローバルだから。

手直し前のブログはこちら。

posted by emi at 20:16| Comment(0) | タロットカード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

描き直し2

タロットカード制作は、大アルカナ「力」のカードの描き直し。

描き直しは今回で2枚目になるが、前回も言ったように振り返っているときりがないので、過去の制作はみないように完走しようと言い聞かせているのだが、あまりにも嫌いで下げてしまったものに関しては、そのつど描き直したほうが精神衛生上いい場合も。

おもえば、突然「星」のカードから始まったタロット制作は、2010年ごろに始まったので、もう6年も描いていることになる。6年といえば、小学校に入学して卒業するまでの月日だ。そりゃ6年生になったら1年生のころ自分が描いたお絵描きなんてみれたものじゃないのは当たり前というもの。私からみた初期の制作は、まさにそのくらい何もかもがいけてない。そもそもイラストソフトの使い方すらままならないころに試行錯誤しながら描いていたので、レイア―機能を使い始めたのだって途中からという原始的な6年前の私。線が震える悩みは未だ解決していないものの、線を細くしてそれをごまかすすべや、最近は手振れ防止機能を使う知恵もついた。

まぁ、そんな調子なので、のんびりと進めます。

strength2.jpg

さて、「力」のカード、ウェイトスミス版では腕力ではなく包容力や忍耐力によって猛獣を御す姿が描かれている。それってようするに、北風と太陽みたいな話しで、獰猛な相手を思い通りにコントロールするには厳しくしても無理で、愛情でもって関わればうんぬんみたいなこと。ここで描かれている獅子は、御しがたいもの全般であり、人生そのものの比喩でもある。人生という荒波に挑む姿勢と思えば、白い服を着た人物の内面から湧き上がる自信や勇気がいかに生きてゆくうえで必要な力かが伺える。

なので今回、私にとっての「愛情」とか「包容力」とかのイメージを描いてみたわけですが、それは・・・

後ろからむぎゅうぅ〜〜!!

です。そして、むぎゅうぅ〜されてる獅子の下には、更にかわいい子獅子が、「頭からみゅうぅーん!」されています。
このように、愛情は高いところから低いところへと流れてゆくもの。ゆえに、子育て中のお母さん、お父さんには社会全体がむぎゅうぅ〜〜!!してあげてください。そうすれば子獅子はみゅうぅーん!されて健やかに育ちます。

実はこの力のカードのイメージをいただいたのは、去年博多天神の書斎りーぶるさんで占星術講座をさせていただいたときにホテルをとることができず、主催の日下さんのご自宅にお世話になった時の事。日下さんちのお子さん二人とキャバリア犬に、三段むぎゅうぅ〜〜攻めに会ったわし。そのときの万能感たるや・・・。実はこの前日から、食あたりによる下痢嘔吐発熱があり、このときのわしはものすごく体調が悪かったのですが、むゅぎゅうぅ〜〜!の瞬間だけは本当に幸せでした。何でもできると思いました。このあとの4時間にもわたる講座を無事乗り越えることができたのは、ほんとうにこの子たちのおかげです。

kusakasan's.jpg

みよ。私の幸せそうな姿を。

posted by emi at 22:12| Comment(0) | タロットカード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする